iPadをご利用の全自炊ユーザー・ビジネスパーソンに強烈にオススメしたいPDFビューワ、BOOK+が登場しました。
あらゆるPDFビューワーをみてきた私が感じるに、PDFの読みやすさは圧倒的です。
読みたい範囲を指定するとアプリが自動的に読みやすいと思われる大きさに拡大し表示位置を調整してくれるスマートフォーカス機能、そして画面に最大64ページ同時表示ができるマルチページビュー機能が圧巻。
スマートフォーカス機能で、今までiPadで読みにくかった雑誌や段組のある資料がスムーズに読めるようになります。
マルチページビュー機能で、今までiPadで実現されていなかった書籍や雑誌全体を俯瞰することができるようになりました。
いやー、これは胸が熱くなるアプリです。早速ご紹介していきます。
まず、BOOK+にPDFを転送しましょう。転送する方法はこちら→iTunes経由で、iPhoneおよびiPadにPDFや画像、パワポなどのデータを簡単に転送する方法!
スマートフォーカス – BOOK+
2段組のPDFを開いてみました。ここで普通なら二本指ピンチアウトでPDFを拡大するところですが・・・
ダブルタップ後に指をスライドさせる「スマートフォーカス」を行います。そして指を画面から離すと・・・
自動でズーム!これはすっごく便利です。段組のあるPDFを読むストレスが体感で半分くらいになったイメージです。
雑誌なんかは段組がたっくさんありますので、雑誌を読む時はホントに多用する機能になりそうです。
ズーム。
基本的な機能もばっちりです – BOOK+
例えばマンガをよんでいて、左右を入れ替えたい時ってありますよね。
そんな時は設定の「ページ方向」を変更しましょう。
すると、このように正しく見開きを表示させることが可能です。(その他、奇数・偶数で先頭ページの割付を変えたり、表示領域を変更することもできます)
マルチページビュー
そしてお待ちかね、マルチページビューです。1画面に複数枚のページを表示させることができます。2・4・6・9・16・36・64枚が可能です。
全てが表示されるまで少し時間がかかりますが、これで64枚!ずらりと表示されます。これはいいですね。
ピンチアウトすることで、ズームすることもできます。いいです。
ファイル管理もカンタンです – BOOK+
ファイルの管理は、フォルダの中にファイルを置くという、一般的なファイル管理の仕組みを取り入れています。(MacのFinderやWindowsのExplorerなど9
フォルダにロックをつけることもできます。大切なファイルはここにいれておきましょう。
ファイル形式だけでなく、このようにアイコンでファイルを一覧で並べることも可能です。
スマートフォルダ機能 – BOOK+
BOOK+に特徴的なフォルダが「スマートフォルダ」。検索キーワードや時間条件を組み合わせて検索できるだけでなく、その条件に引っかかるファイルだけを集めた「フォルダ(=スマートフォルダ)」を作ることができます。
こちらがスマートフォルダの画面です。左上に「条件」が書かれています。
この「スマートフォルダ」は、左下のディスクからいつでもアクセスすることが可能です。
その他の機能 – BOOK+
もちろん縦でもバッチリ使えます。
パスワードが必要なPDFも開けます。
Dropboxとも連携しています。そのため、DropboxからファイルをBOOK+にコピーしてきて開くこともできます。(BOOK+からファイルをDropboxに転送する機能はありません)
最後にチェックして欲しいのが、「高速ページめくり」機能。iPad2ならば、これはオンにした方がスムーズに読書ができると思います!
iPhone版 – BOOK+
ユニバーサルアプリなのでiPhoneでも使えますよ!
以上です。
いやー、久しぶりにPDFリーダーで熱くなりました。とにかく「スマートフォーカス」が使いやすくて便利です。雑誌や段組のあるPDFを読んでいて今までストレスを感じたことのあるかた、ぜひ試してみてください!
- 販売会社URL:feedtailor Inc.
- 掲載時の価格:¥350
- ユーティリティ
- 容量:5.2 MB
- 執筆時のバージョン:1.0