MacBook にも給電できる外部バッテリが増えてきました。Magic Box のような付属の電源アダプタを改造するキットもありますが、シガーライターソケットを利用して給電できる HyperJuice や Power Gorilla などの製品もあります。
そんな製品から給電するには MagSafe の片方がシガーライターソケットになる Apple MagSafe Airline 電源アダプタが欠かせません。
Apple が想定する使い方ではないので、製品保証が受けられなくなる可能性はありますが、繋げるだけなので Magic Box よりも簡単に使えます。
ただし、このアダプタを使って外部バッテリと接続した場合、MacBook を充電できません。充電するには、今のところ HyperJuice と Magic Box の2つの製品が必要です。
この製品を Apple Store でチェック!
Apple MagSafe Airline 電源アダプタ
この記事を読む前にご注意
HyperJuice や Power Gorilla などの外部バッテリと接続して使う場合、これは Apple が想定している使い方ではないため、MacBook や外部バッテリに故障が生じる場合があります。また、Apple のサポートを受けられない可能性もあります。
あらかじめ以上のことを了解の上で、以下のレビューをご覧ください。
Apple MagSafe Airline 電源アダプタをチェック!
パッケージはアップル純正品らしくシンプルです。
内容物を確認しましょう。
1. 取り扱い説明書
2. Apple MagSafe Airline 電源アダプタ 本体
3. 20mm ソケット:Apple MagSafe Airline 電源アダプタに繋いで使います
ソケットを繋げない状態だと旅客機の中でのみ利用できます。バッテリの充電はできず、その時に必要な電力だけを MacBook に供給できます。
20mm ソケットを繋げると車のシガーライターソケットから給電できますが、製品保証の対象外の使い方ですので注意が必要です。
この状態なら HyperJuice や…
Power Gorilla から MacBook へと給電することができます。
充電は行えないので MagSafe の LED は常に緑色に点灯します。
バッテリ・給電状態をチェックしてみると「充電できていません」。つまり HyperJuice や Power Gorilla を繋いでいる分だけ稼働時間が伸びるということです。
充電できないのは難点ですが、Magic Box のようにケーブルを切ったりよったりといった面倒な作業がないのは魅力的。
私が試した限りでは不具合もなく利用できたので、HyperJuice を Magic Box なしに使いたい方や、Power Gorilla を導入予定の方は要チェックですよ!
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Apple MagSafe Airline 電源アダプタ