誰もが一度は経験するバッテリー切れ。それを避けるために車や旅客機の電源を使って iPhone・iPad・ノート PC が充電できる Innergie mCube Mini をご紹介します。
ほとんどの車にあるシガーライターを使って iPhone/iPad 、さらにはノート PC も同時に充電できます。旅客機内に設けられている電源プラグ(エンパワーソケット)を使う場合はノート PC のみが充電することができます。
対応ノート PC はソニー・東芝・パナソニック・NEC・富士通・シャープ・デル・IBM レノボ・Acer・Asus・MSI など幅広く(MacBook/MacBook Pro を除く)、重くてかさ張るノート PC と iPad 用の AC アダプタを持ち歩く必要がなくなります。
パッケージ。白と青を基調とした、清潔感のある箱です。
内容物を確認しましょう。
1. チップ(10個):各社のノート PC の 電源口の形状に対応するためのアダプタ
2. シガーソケット充電器:USB ケーブルあるいはInnergie mCube Mini を挿します
3. Innergie mCube Mini
4. エンパワーソケット用プラグ:Innergie mCube Mini に挿します
5. 説明書と保証書
6. 巾着袋:内容物がすべて入ります
Innergie mCube Mini でノート PC を充電する
対応しているノート PC は電圧が 15-21V で 65W のもの。製造元のウェブページの製品適合情報を検索し、お使いのノート PC が対応しているか確認してください。
まずはお使いのノート PC に適合するチップを探します。どの形が適合するかは製品に同梱されている説明書に記載されています。
Innergie mCube Mini 本体の一方にチップを挿し、本体側面のスイッチでノート PC に対応する電圧に切り替えます。もう一方はシガーライターソケットか…
エンパワーソケット用プラグに接続します。
Innergie mCube Mini は非常にサイズが小さく、持ち運びに特化しています。
旅客機によく乗られる方ならおなじみの形でしょうか。
エンパワーソケット用プラグはこんな形状です。
シガーライターソケットに挿すとこんな感じ。
この使い方だとエンパワーソケット用プラグは必要ありません。
シガーライターソケットは Innergie mCube Mini と同じくらい小型です。
便利な巾着袋
すべて詰め込めばスマートに持ち運べます。
実際に車で使ってみた
今すぐ旅客機に乗る予定はないので Innergie mCube Mini を車で使ってみました。
車のシガーライターソケットに挿すと、このように青色の LED が点灯します。
シガーライターソケットには Innergie mCube Mini が接続できる他、同時に USB ケーブルも接続できます。ですから、iPhone や iPad とノート PC を同時に充電できます。
ちなみに Innergie mCube Mini 本体も通電すると LED が光ります。側面のスイッチで切り替えられる、出力電圧の違いによって LED の色が変化します。
最後に注意点を1つ。エンパワーソケットからノート PC 用の電源を得る場合、シガーライターソケットにあったような USB ポートがないので充電中のノート PC の USB ポートから電力を得る必要があります。
その場合、お使いのノートPC が急速充電仕様の USB ポート、つまり出力が 1A 以上でない限りは iPad を充電できませんので注意が必要です。
というわけで、主に車でノート PC や iPhone/iPad を充電したい方には文句なくオススメの一品です。