多機能なアプリ、使い勝手が豊富なアプリを取り上げ、使い方を徹底解説する「アプリ特集」。今回は、以前の特集では紹介しきれなかったGoodReader for iPhoneのファイラーとしての機能をご紹介します。
GoodReaderは様々なファイルが見られる、優れた機能を持っているだけでなく、FinderやWindowsエクスプローラのようにGoodReaderのファイルを検索したり、圧縮したり、他のアプリでファイルが開けるのです!さらにフォルダをつくって分類したり、ファイルをパスワードで保護することもできます。
目次
ファイルを検索する
左:虫眼鏡のボタンをタップします。
右:ファイル名からGoodReaderに入れてあるファイルを検索できます。
検索だけでなく、最近読んだり追加したりしたファイルやスターを付けたファイルを表示させることもできます。
たくさんのファイルをGoodReaderに入れている際には便利な機能ですね。
ファイルをZIPで圧縮する
左:まずは「Actions」ボタンをタップします。
右:ファイルを選択して「Zip」をタップすれば圧縮が実行されます。
圧縮したファイルは「Archive.zip」という名前でGoodReaderの中に保存されます。
このファイルはPDFファイルを開くようにタップすれば解凍できます。
ファイルを他のアプリで開く
左:GoodReaderのファイルを他のアプリで開けます。「Open In…」をタップすると…
右:そのファイルが開けるアプリが表示されます。例えばEvernoteをタップすると…
そのファイルが添付されたノートが新たに作成されます。
この機能を活用すればファイルを他のアプリで開いて編集したりできます。
GoodReaderをファイラーとして活用する際には一番よく使う機能になりますので、ぜひ覚えておいてください。
ファイルをフォルダに移動する
左:まずは「Actions」ボタンをタップします。
右:新しいフォルダをつくるには「New File」をタップして…
左:フォルダの名前を入力します。
右:再び「Actions」をタップしてファイルを選び「Move」または「Copy」をタップ。
移動・コピー先のフォルダを選べば、移動・コピーが開始されます。
ファイルのサイズによって所要時間は異なります。
ファイルにパスワードで保護する
左:最初にパスワードを設定するので設定にアクセスします。歯車のボタンをタップ。
右:「General Settings」の中の「Set password for files & folders」を開きます。
GoodReaderではファイル・フォルダに設定できるパスワードは1種類のみです。「Set password for files & folders」で設定するパスワードはそのためのものです。
左:あとは「Actions」メニューを開き、ファイルを選択して「Protect」をタップ。
右:これで正しいパスワードを入力しないとファイルが開けないようになります。
以上です。GoodReaderは多機能過ぎるきらいがありますが、その機能を一度把握してしまえば非常に便利なツールになります。GoodReaderのその他の機能については以下の記事でチェックできますのでお見逃しなく!
→GoodReader for iPhone の完全まとめ。使い方・機能の全てを網羅しました。
- 販売会社URL:Moffee (26)
- 参考価格:350円
- 仕事効率化 (Productivity)
- 執筆時のバージョン: 3.2.3