PDFでプレゼンするなら、PDF Presenter、iPhoneで操作しながらプレゼンするならeProjectorですが、プレゼン用の資料とWebページをサクサク切り替えながらプレゼンできるのはこのアプリだけです。2Screens - プレゼンテーションの専門家の専門家!
プレゼン中に
「では、Webページを見てみましょう」→Webページに画面切り替え
ということってありますよね?そんなことを実現できるのが特徴。「筆」機能で、画面上に文字や線を書き込む事もできます。この機能は、まさにiPadならでは!
もちろん、Apple iPad Dock Connector – VGAアダプタは必要です。こいつでプレゼン画面とiPadをつなぎましょう。
唯一の欠点は、(本来は読み込めるはずの).keyを読み込もうとすると、アプリが落ちてしまう事。ファイルサイズが大きいと、落ちてしまう模様です。プレゼン資料は「PDF」で用意しましょう。
それでは早速アプリをご紹介していきます!
こんなふうに使えます – 2Screens
WebページをiPadから画面に表示できる!!!
プレゼン資料だってOK!しかも、文字や線も書き込めます。
みえますか?マウスポインタ的な矢印も出現させる事が出来ます。
使い方 – 2Screens
まず、iPadに、iTunes経由で映写したい資料を転送します。(詳しくはこちらの記事をご覧下さい→iTunes経由で、iPhoneおよびiPadにPDFや画像、パワポなどのデータを簡単に転送する方法!)
そしてアプリを起動しましょう。上下に色んな機能が用意されているのはわかりますか?一つずつ解説していきますのでご安心下さい。
まず、左端のボタンをタップして、表示させたい資料を選びましょう。
プレゼン用のPDFを開いてみました。(ここで、左下のボタンをタップすると、画面左にサムネイルが表示されます)
iPadのカメラロールに保存されている写真をプレゼン資料として使う事も出来ます。
URLを入力すれば、Webサイトだって行けます。
左から3番目のボタンをタップすると、現在開いている他のファイルを確認する事が出来ます。例えばここでPDFを開けば、プレゼン資料に戻れるわけです。
すぐに見せないWebサイトはBookmarksに登録しておきましょう。
画面上にマウスポインタを表示させる事ができます。
メモを表示させる事も可能です(このメモはアプリ内で自分で入力可能なメモです)
アノテーション機能も着いています。透過モードにしていると、塗りつぶしても文字が読めます。
透過モードオフ。
左から3番目、「手」のボタンをタップすると、触っても画面が反応しない範囲を作成する事が出来ます。
アノテーションを終了させたい時は、左端のボタンをタップした後、「Stop annotation」を選択しましょう。
Webページに書き込むことも可能ですよ。
また、Toolsの「Wi-Fi File Transfer」をタップすることで、WiFi経由でファイルを転送することも可能です。
画面中央に現れるURLを、パソコン上のブラウザに入力しましょう。
ブラウザにはこんな風に表示されます。
以上です!
iPadでするプレゼンがどんどん簡単になってきましたね。なお、一つだけ注意を。2Screensには、リモートで2Screensを操作できる「2Screens Remote」というアプリがありますが、こちらは使わない方がよいと感じました。あまりにも連携が悪く、ほとんど使い物になりません。2Screens単体でいきましょう!
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- 執筆時のバージョン: 1.8